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端から端までウォーキング~東急東横線全区間

東急東横線は、近年変化の著しい渋谷駅から、いつもどこかで工事があり日本のサグラダ・ファミリアの異名を持つ横浜駅までをつなぐ24.2kmの路線です。今回はその東急東横線を渋谷駅から横浜駅に向かって、路線沿いに南下しました。 路線の距離 24.2Km 実際に歩いた距離 27.5km 歩いた時間 約7時間45分(食事・休憩を含む) 歩数 約38,000歩 最近歩いた日(初めて歩いた日) 2020年2月1日(2020年2月1日) 感想 東急東横線は、常に住みたい街ランキングの上位を占める中目黒、セレブな町の自由が丘、高級住宅が立ち並ぶ田園調布、タワーマンションが林立する武蔵小杉など、知名度がありまた特徴のある駅を多く抱えた金持ちご用達路線で、沿線を歩いていると駅ごとにがらりと雰囲気が変わる街並みを楽しむことができます。 今回歩いたコースは、所々で坂道の上り下りや階段の昇り降りがあるものの、全体的に平坦の個所が多く比較的歩きやすい印象ですが、都市部を走り抜ける路線なので駅周辺は人が多く、歩きづらく感じることもあるでしょう。トイレは、公衆トイレや主要駅の駅ビルなどを借りることができるので困ることはありません。また今回歩いたコース沿いには公園が比較的多くあるので、疲れたらベンチで休むこともできます。 東白楽駅の先から横浜駅に向かっては、東横線が地上を走っていた時の名残りである歩行者用の通路、東横フラワー緑道が整備されています。緑道の途中にある高島山トンネルは通行可能な時間帯が決められているので(6時~21時30分)、利用される場合はご注意ください。 コース 端から端までウォーキング TOP

端から端までウォーキング~江ノ島電鉄線(江ノ電)全区間

湘南の観光エリアをゴトゴト音を立てて走る江ノ電を間近に見ながら、藤沢から鎌倉までの路線に沿った道約11キロをのんびり歩いてみました。 路線の距離 10.0Km 実際に歩いた距離 11.3km 歩いた時間 約2時間45分 歩数 約14,500歩 最近歩いた日(初めて歩いた日) 2020年1月13日(2020年1月13日) 感想 江ノ電と聞くとなぜか♪オノデン坊やが未来とあそ~ぶ~というCMソングが頭に湧いてくるという超どうでもいい話は置いといて、江ノ電は神奈川県の藤沢駅から鎌倉駅までをつなぐ、湘南エリアを走る観光客にも人気の路線です。藤沢駅から鎌倉駅に向かって歩いてみると、前半は主に住宅地、中盤は海に面した国道134号線、後半は鎌倉の観光地や狭い路地中と、さほど長くない距離ながら色々な趣を楽しむことができます。コースも全体的にあまり起伏はなく、例外として高台にある極楽寺駅の前後で坂の上り下りがある程度です。 国道以外は歩道のない狭い道路が多いため、車とのすれ違いに注意が必要です。また国道部分は一部を除き歩道が狭く、その上を多くのランナーが疾走していくので、接触しないようにお互いに譲り合って通行しましょう。 ここで紹介したコースを歩いてみる場合は、入り組んだ住宅地内の道路や狭い路地を通り抜けるため、迷わないように記憶に頼らず地図を確認しながら歩かれるのが良いと思います。トイレはコンビニや極楽寺駅の公衆トイレ、また休憩はコース上に数カ所公園もあるので、そちらのベンチに座って休むことができます。 江ノ電沿線は観光スポットが多く、途中寄り道をしながら色々な発見ができるおすすめのコースです。駅間の道のりも多くが1Km以内なので、疲れたらいつでも最寄駅から電車の移動に切り替えることも可能です。 コース 端から端までウォーキング TOP

端から端までウォーキング~小田急江ノ島線全区間

小田急線には新宿駅と小田原駅を結ぶ小田原線、新百合ヶ丘駅と唐木田駅を結ぶ多摩線、そして相模大野駅と片瀬江ノ島駅を結ぶ江ノ島線の三つの路線があります。今回は相模大野駅からスタートし、片瀬江ノ島駅に向かって江ノ島線沿いを歩いてみました。 路線の距離 27.6Km 実際に歩いた距離 30.4km 歩いた時間 約8時間(食事・休憩を含む) 歩数 約39,000歩 最近歩いた日(初めて歩いた日) 2020年1月4日(2019年12月31日) 感想 今回歩いたコースは住宅地の中を歩くことが多いのですが、途中畑が広がる所があり西にきれいな富士山をを仰ぎ見ることができます(日頃の行いが良ければ・・・?!)。一部この道?といった狭い道もあるので、事前に地図でコースを確認しておくことをお勧めします。全体的に平坦で歩きやすいコースですが、善行駅の前後は起伏があり、坂や階段の昇り降りがあります。 駅間ではトイレが見つけにくいので、主要駅の駅ビルやコンビニなどで早めに済ませておくとよいでしょう。またコース上には休憩のための公園などがあまりないため、スマホなどで探せるようにしておくと安心です。 相模大野駅から江ノ島方面に南下する場合、天気の良い日中に歩くと終始正面から太陽光を浴びることになります。コースは日陰が少なく、暑さや眩しさ防止のために帽子などの着用が必要です。気温が高い日に歩く場合は、無理をして熱中症にならないように注意しましょう。 コース 端から端までウォーキング TOP

端から端までウォーキング~銀座・丸の内・大手町地下連絡通路縦断

東京駅周辺には広大な地下通路が広がっています。その南の端っこ東銀座6番出口から、北の端っこ大手町C2b出口まで歩いてみました。 歩いた距離 2.8Km 歩いた時間 約35分 歩数 約3,500歩 最近歩いた日 2019年12月22日 感想 東京駅周辺の地下には、地下鉄駅を利用するための連絡通路が縦横無尽に広がっています。この通路は東銀座から大手町までつながっていて、今回はこの南の端っこにある出口から北の端っこにある出口まで歩きました。 通路だけではなく、東京駅一番街や八重洲地下街などの商店街、東京駅周辺の高層ビル地下の商施設、東京国際フォーラム、有楽町マリオン、東京ミッドタウン日比谷、歌舞伎座などもすべて地下でつながっていて、雨の日でも濡れずに広範囲に移動することができます。今回は連絡通路だけを単純にL字型に歩いてみましたが、食事やショッピング、ウォーキングを兼ねてこの複雑につながった巨大ダンジョンを端から端まで探検するのも楽しいでしょう。 コース 端から端までウォーキング TOP

端から端までウォーキング~京王線全区間

京王線は、新宿駅から京王八王子駅まで延びる路線です。今回は上り方面に向かって、遠くに近くに京王線の踏切の音を聞きながら、京王八王子駅から新宿駅まで線路沿いにひたすら歩いてみました。 路線の距離 37.9km 実際に歩いた距離 42.5km 歩いた時間 約11時間15分(食事・休憩を含む) 歩数 約56,000歩 最近歩いた日(初めて歩いた日) 2019年2月16日(2019年2月16日) 感想 どこにでもある風景であるにもかかわらず、初めて訪れる土地の街並みはなぜか新鮮に映り、歩きながら気持ちも高揚してきます。そういったところがウォーキングという趣味の醍醐味ですね・・・なーんて思っているのも最初のうちだけ、山手線一周よりも長いこのコースを一日で歩き切るはそれなりの準備と覚悟が必要で、途中からは周りの景色を楽しむ余裕もなくなり、ただひたすら黙々とゴールを目指して歩いていました。せめてもの救いは起伏がほとんどなく、ごく一部を除いて全区間に渡り道が平坦であるということです。 今回歩いたコースは何度か踏切を渡りますが、意外と待たされることが多いので、できるだけ踏切を渡らないコースにアレンジしてみると効率が上がるかもしれません。 京王線の各駅を回るので、食事がとれるお店やコンビニを探すのは難しくはありません。だたコース上には途中気兼ねなくゆっくり腰を下ろして休める公園などがほとんどなく、無理をして続けて歩きがちです。スマホなどで近くの公園や、喫茶店、イートイン付きのコンビニを積極的に探して、適宜休憩を取りながらウォーキングを楽しまれてください。 全般的に幹線道路よりは住宅地などを通り抜けることが多く日が落ちた後は薄暗い道も多いので、夜にかかる時間帯になりそうな時はポケットライトなどがあると安心です。 距離が相当長いので、全線完歩する場合は無理をせず何回かに日を分けて歩くか、一日で完歩を目指す場合は十分時間に余裕を持ってチャレンジされてください。 コース 端から端までウォーキング TOP

端から端までウォーキング~山手線一周

まず始めにお断りしておきますが、端から端までって山手線に端っこなんかないじゃーん、という突っ込みは却下させていただきます(笑)。 JR山手線一周はかなりの距離を歩かなければならないことから、日頃からウォーキングを楽しんでいるウォーカーはもとより、そうでない方も含め色々な人がチャレンジしています。歩き始める駅に決まりはありませんが、コースについては各駅を順番に回るという条件のもと、大体以下の3通りのパターンのどれかに当てはまるコースを自由に決めて皆さん歩かれているようです。 とにかく次の駅に向かって歩くコース。 できるだけ路線に沿って歩くコース。 山手線の内側に入らない道を選んで歩く達人コース。 各駅を順番に回りさえすれば、どのコースを歩いても立派に山手線一周の達成です。あとは自分のこだわりをどこまで取り入れるかでしょう。今回はできるだけ路線に沿ったコースを歩いてみました。 路線の距離 34.5km 実際に歩いた距離 39.0km 歩いた時間 約9時間30分(食事・休憩を含む) 歩数 約50,000歩 最近歩いた日(初めて歩いた日) 2018年1月6日(2017年12月30日) 感想 山手線一周にチャレンジした様子は多くの方がウェブやYouTubeで詳しく紹介しているので、そちらが大変参考になります(まさかの手抜き!)。食事をとれるお店やトイレがなかなか見つからないということはありませんが、休憩するための公園やイートイン付きのコンビニを事前に調べて置いたり、当日スマホなどで検索できると助けになります。 道に迷うと結構致命的なダメージを受けるので(笑)、チャレンジされる場合は自分の歩くコースを事前によく調べておくのが無難です。距離があるので熱中症や足の故障に気を付けながら、無理のない範囲で歩きましょう! コース 端から端までウォーキング TOP

端から端までウォーキング~井ノ頭通り全区間

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東京都の井ノ頭通りの起点は世界一有名な交差点、渋谷駅前スクランブル交差点で、終点は東京都武蔵野市の境浄水場のそば、五日市街道と交わる関前五丁目交差点にあります。今回は多くの人で賑わうその渋谷の交差点から五日市街道の交差点まで、西へ西へと歩きました。 区間の距離 -- Km(公式資料なし) 実際に歩いた距離 16.3Km 歩いた時間 約4時間(食事・休憩を含む) 歩数 約20,000歩 最近歩いた日(初めて歩いた日) 2019年2月8日(2019年2月8日) 感想 もともとは境浄水場から和田堀給水場まで水道管を通すための用地に道路を作ったため、井ノ頭通りの大部分を成すその区間は遥か向こうまで続く平坦な直線道路を歩く感じになります。渋谷近辺のみ若干の起伏があります。 幹線道路なのでファストフード店やコンビニなどもよく見かけ、トイレや食事に困ることはないでしょう。基本的に歩道上を歩いていきますが、一部歩道のない道の狭い区間があるので、車と接触しないように十分ご注意下さい。 コース スタート・ゴール地点への交通 終点の関前五丁目交差点は、近くに鉄道駅がないためバスを利用することになります。最寄りのバス停は関東バスの「関前五丁目」で、近くに大規模マンションや大学がある関係で、週末でも吉祥寺駅行きのバスが頻繁に出ています。また少し離れた「柳橋」まで足を延ばすと、吉祥寺駅行きのバスに加えて三鷹駅行きの本数も多くなるので、利用する駅に合わせて乗車するバス停を選ぶとよいでしょう。 バス停の時刻表と場所の検索・・・ 関東バスナビ 【おまけ】 井ノ頭通り vs 井の頭通り 井ノ頭通りの「ノ」はカタカナ表記のほかに、井の頭通りのようなひらがな表記もよく見かけます。そこでどちらが正しいのかちょっと調べてみました。 東京都は昭和39年の東京オリンピックを迎えるにあたり、分かりづらかった東京の道路に観光客や都民に分かりやすく親しみが持てるよう昭和37年から38年にかけて69路線を設定し、それらに通称名を付け公示しました。その中にこの井ノ頭通りも含まれていたわけですが、その資料では井ノ頭通り、つまりカタカナの「ノ」が使われています。 その経緯を踏まえ基本的に道路標識はカタカナ表記が多数ですが、少数ながら一部下